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日々の戯言


by forestgreen-1
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ブレス

ブレス_b0011952_054572.jpg

■「Here today-gone tomorrow」(矢井田瞳)

久々にヤイコのCDを買っちゃいました。「マワルソラ」と「マーブル色の日」が好き。
「Pajama Holiday」も。「ビルを見下ろす屋上で」はピアノの音が繊細で、ライブで聞いてみたい。

ヤイコの曲には、ブレスの音が多く入っている。歌い出し、フレーズの間、そこここに大きく息を吸い込む音。普通は編集で消すところだろうが、しっかり残っている。
身近に感じるという効果だけでなく、ヤイコだけのエネルギーを感じるのは考えすぎだろうか。大きく吸い込んで、力をためて、言葉を紡ぎ出す。今日の自分に、明日へ向かう自分に、負けないように。
それは聴く人間にも力を与えるし、きっと歌っている本人にも。

裸足で歌うヤイコのスタイル。空気だけでなく、地面からも直接エネルギーをもらっている。そんなエネルギーのついた詩だから、聞いた人間の心を射る。

「夢は逃げない 逃げたのは誰だい」(マワルソラ) ?
# by forestgreen-1 | 2005-09-06 00:34 | 脳内事情

横揺れ

台風、きてます。朝から風は強かったのですが、夕方辺りから雨も風もどんどん強まる一方で、さっきなんて猫が飛んでいました。ニャーって。  ウソです。

だいぶ風が強く、窓が時折ガタガタ鳴っていて正直心配だったりしますが、酒も飲んでいることですし、そのうち寝てしまうことでしょう。
8階なので風が吹くと、微妙に床も揺れているような。まぁ、それも酔ってくれば風のせいなのか、自分が揺れているせいなのかわからなくなることでしょう。

とにかくピンシャンしております。明日も休みにならないかなぁ。。
どうせ営業に出たって得意先も休みなんだから。物流も止まるだろうし。
そうしたら4連休かぁ・・・・今月3連休もあと2回あるんだよなぁ・・・・売上やばい。
やっぱりちょっと仕事しときたいなぁ。せめてPOP作りだけでも。。

そういえば今日、眼科に行った時、「風神運送」の軽トラが近くに止まっていました。
この時期迷惑がられそうなネーミングやなぁ。
# by forestgreen-1 | 2005-09-05 23:41 | 大分事情

でっかい爆弾、桜島

土曜、日曜と鹿児島に彼女さんと旅行に行ってきました。
目的は桜島の溶岩グラウンドで行われたライブ。
出演:アンダーグラフ、ベニーK、ザ・ハイロウズ、GOGO7188、氣志團(出演順)。

GOGOさえ見られれば良かったのですが、
ハイロウズと氣志團の強さを、改めて実感しました。ライブバンドなんだなーって。
客の乗せ方も上手だし、CDでは出せないエネルギーがあって、圧倒的でした。

逆に言うと、アンダーグラフはラジオで流れていたそのまんまな感じ。
それが100%悪いことではないけれど、「ライブ」となると、ハイロウズと氣志團のパワーは流石と思わせるものなのでした。

それにしても、17時に開園して、氣志團が登場した時点で22時過ぎ。
約5時間かけて大分から車で移動してきた2人組は、周りのお客さんと同じくかそれ以上グッタリしていて、帰りの混雑も鑑みた上で氣志團2曲目で撤退しました。

勿体無いけれど、ライブ終了後の1万人の大移動(しかも半分はフェリー利用と推測)を考えたら、大正解だったのではないかと。

そんなこんなで人生初のライブに行ってきたわけですが、楽しいものですねー。野外だったことも大きくて、徐々に日が暮れていく中でバカ騒ぎするのはなかなか新鮮なものがありました。

あ、今日は会社が創立記念日だかなんだかなので、のほほんとしています。得意先からの電話で8時前には起こされましたけど☆
# by forestgreen-1 | 2005-09-05 10:09 | 旅情事情

最近夕焼け見ましたか?

8月も終わりました。なんやかやで売上も片がついたし、一安心です。

そんなわけで(?)、例のごとく営業車ん中で本を読んでいました。

■「さよならの空」(朱川湊人著/角川書店)
最近夕焼け見ましたか?_b0011952_0522289.jpg

久々に一気読みしまして、実質1日で読了。

オゾンホール拡大を食い止めるために開発された化学物質「ウェアジゾン」には、思わぬ副作用があり、散布した空では夕焼けの色が無くなってしまう。
強烈な紫外線から人体を守るために仕方が無いとする意見に対して、
灰色の空に絶望した自殺者も世界中で続出する。

そんな中で、「ウェアジゾン」開発者のテレサは、ある想いを胸に日本を訪れ、
小学生のトモルらと、世界最後の夕焼けのポイントへと向かう。。というお話。

SFですし、文章も易しくて、「ちょっと子供向けか?」と思う部分もありますが、
ちょこちょこと意表をつく展開もあって、読むスピードに拍車をかけました。

それに、オゾンホールの拡大は勿論、それを食い止めるために化学物質が開発されたり、それが副作用を持っていたり、抗議の自殺が起きたり・・と、これからの世界で本当に起きそうな話であることも、興味深いです。副作用の内容云々はともかく。

しかし、この副作用も「夕焼けが消える」という、人体の安否に関わることでなく、「無くなったら寂しいよね」という気持ちに関わる内容なのが、小説として非常に良く出来ているんじゃないでしょうか。

内容から離れると、この本の装丁がとても綺麗で気に入りました。表紙は歪んだ夕焼け空と、丘の上の家。この場合の「家」は「ハウス」でなくて「ホーム」だと思うのですが、それはそれとして。
しおりの紐も夕焼け色のオレンジで、夕焼けが消滅する物語の中において、貴重な紐に思えてくるので不思議です。

夏の終わりに読む本として、オススメできる一冊。
# by forestgreen-1 | 2005-09-01 01:25 | 書庫事情
今日は朝っぱらから会社の先輩と険悪ムードになり、
ビタミン・カルシウムメーターが急降下しているのを感じています。

月末だし、売上も悪いので、早く営業に出たいと思いつつ、
会社で欠品の対応に追われていた時のこと。正直いっぱいいっぱいでした。

会社の電話が鳴り、いつも通り営業スマイル付き(電話なのに)で出たところ、
先輩からで、第一声が、
「おほっ、なんや、余裕のある人間はちゃうねぇ~♪」。

この時、ただこの一言が、ど~~~~しても、許せなかった。です。
確かに月末だし。売上が予算に届いていないし。
「早く営業に出ろ」というのはわかります。

がしかし。
焦っている時に「余裕だね」とからかわれるように言われて、
ムッとしないのは、難しい。
ナイフとフォークで牛丼ツユダクを食うのくらい難しいのです。

「そりゃそうですよ、優秀ですから」とでも返せるようになりたいもんです。

 
# by forestgreen-1 | 2005-08-30 20:04 | 労働事情